Pop Up Session「新規事業を成功させる大企業の条件」

第 1 回 POP UP Session のご案内

日本ビジネスモデル学会の新イベント「POP UP Session」。このセッションでは、さまざまな領域の実践者をお呼びし、お話を伺いながらビジネスモデルという観点から分析を試みます。

第一回のゲストは、株式会社スケールアウトの飯野将人さん。アクセラレーターとして、新規事業開発の定番プロセスとなっている「顧客開発モデル」や「リーンローチンパッド」を日本に紹介し、実践されてきた方です。

今回は、特に大企業においてなかなか成功していない新規事業の立ち上げについて議論します。自社で新規事業に取り組むべきなのか、それともベンチャー投資や M&A が最適解なのか。変化の激しい時代における、大企業のビジネスモデルの変化について、実践者の立場から議論していきたいと思っています。

日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
名古屋商科大学 准教授 小山龍介

タイトル

新規事業を成功させる大企業の条件

ゲスト

飯野 将人

株式会社スケールアウト 共同代表
東京大学法学部卒 米国ハーバード大学経営大学院修了
早稲田大学 上級研究員客員教授
​株式会社リコー CDIO 付 DX エグゼクティブ

モデレータ

小山 龍介

日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
株式会社ブルームコンセプト 代表取締役
名古屋商科大学大学院准教授

日時

2022 年 4 月 25 日 (月曜) 20:00 – 20:50
[ オンライン講演 : Peatix にて受付・Zoom にて配信 ]

プロフィール

飯野 将人 Masato IINO
飯野 将人 株式会社スケールアウト 共同代表
東京大学法学部卒 米国ハーバード大学経営大学院修了
早稲田大学 上級研究員客員教授
​株式会社リコー CDIO 付 DX エグゼクティブ

日本興業銀行、米国 GE を経て日米複数のスタートアップの立ち上げと経営、成功と失敗を経験。2003 年から 2012 年までベンチャーキャピタルのパートナーとしてスタートアップ投資に取り組んだ後、2014 年からラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社を設立し「顧客開発モデル」や「リーンスタートアップ」を中心とする講演やその実践で数々の実績。

新規ビジネスの立ち上げプロセスとして確立されたリーンスタートアップを包含しつつ、それに留まらない個人や組織の起業マインド・スキルの知行合一と熟達を促す概念「アントレフルネス」を提唱・普及するべく、Scale Out を共同設立。 趣味はヨーロッパサッカーの追っかけと、ヘビメタ(聴く方も弾く方も)。マラソンも嗜むがどうしても 4 時間が切れない万年オーバー 4 ランナー。

訳書に『 スタートアップ・マニュアル 』( 翔泳社 )、『 リーン顧客開発 』( オライリー・ジャパン )、『 クリーンテック革命 』( ファーストプレス ) 等

 

小山 龍介 Ryusuke KOYAMA
小山 龍介日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
株式会社ブルームコンセプト 代表取締役
名古屋商科大学大学院准教授

1975 年福岡県生まれ。AB 型。京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院で MBA を取得。卒業後、松竹株式会社新規事業プロデューサーとして歌舞伎をテーマに新規事業を立ち上げた。2010 年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。翻訳を手がけた『 ビジネスモデル・ジェネレーション 』に基づくビジネスモデル構築ワークショップを実施、多くの企業で新商品、新規事業を考えるためのフレームワークとして採用されている。2014 年には一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会を立ち上げた。著書に『 IDEA HACKS! 』『 TIME HACKS! 』などのハックシリーズなど、計 20 冊、累計 50 万部以上。

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