日本ビジネスモデル学会 2026 年度シンポジウム「型と即興から生まれる事業構想力-エフェクチュエーションとビジネスモデル設計の交点-」

日本ビジネスモデル学会 2026 年度 シンポジウムのご案内

型と即興から生まれる事業構想力

-エフェクチュエーションとビジネスモデル設計の交点-

近年、企業経営や起業家教育の分野で注目される「エフェクチュエーション」は、不確実な状況において、手持ちの資源や人間関係から新たな可能性を紡ぎ出す「即興的な思考法」として位置づけられています。一方で、ビジネスモデル設計は、価値創造の構造を「型」として可視化し、共有するための方法論です。本シンポジウムでは、この「型」と「即興」という相反するようでいて相補的な創造の原理を軸に、事業構想力の本質を探ります。

登壇者には、エフェクチュエーション研究の第一人者である吉田満梨氏(神戸大学 教授)、ビジネスモデル設計の実践と理論を架橋してきた及川直彦氏(早稲田大学ビジネススクール 客員教授)、そして顧客開発モデルの日本における伝道者である飯野将人氏(株式会社スケールアウト)、さらに伝統芸能における「型」と「即興」の体現者である能楽師・佐野登氏をお招きします。佐野氏には、講演に加え、能の実演を通じて、身体知としての創造の在り方を体感的に示していただきます。

ビジネスの創造と芸能の創造、その二つの文脈を往還しながら、「構想する力」の新たな地平を切り開く対話の場とします。

開催概要

日時
2026年6月28日(日)11:00 – 18:00(開場 10:30)

会場
iYell株式会社 本社
(東京都目黒区青葉台4丁目7番7号 住友不動産青葉台ヒルズ7階)
https://iyell.co.jp/company/access

会費
学会員:無料 / 一般:5,000 円

(懇親会ご参加の場合 : + 3,000 円

ご参加お申込み

ご参加のお申し込みは「 Peatix 」にて受け付けております。画面の指示に従い、必要な項目をご記入いただければ幸いです。

Peatix

プログラム

11:00 – 12:00
研究発表

12:00 – 13:00
ポスターセッション

13:00 – 17:00
シンポジウム
「型と即興から生まれる事業構想力 -エフェクチュエーションとビジネスモデル設計の交点-」

(登壇者 敬称略)

13:00 – 13:15
開会挨拶
小山 龍介 日本ビジネスモデル学会 理事 名古屋商科大学ビジネススクール 教授

13:15 – 14:00
講演1「エフェクチュエーション研究の最前線」
吉田 満梨 神戸大学 教授

14:00 – 14:45
講演2「エフェクチュエーションとリーンスタートアップの実践」
飯野 将人 株式会社Scale Out 共同代表

14:45 – 15:00
休憩

15:00 – 15:45
講演3「事業構想における『熟達』とエフェクチュエーション」
及川 直彦 早稲田大学ビジネススクール 客員教授 株式会社ゼレンホールディングス 代表取締役社長

15:45 – 16:30
講演4「能の型と臨機応変」
佐野 登 能楽師シテ方(宝生流)

16:30 – 17:40
パネルディスカッション「型と即興から生まれる事業構想力」
吉田 満梨 神戸大学 教授
飯野 将人 株式会社Scale Out 共同代表
及川 直彦 早稲田大学ビジネススクール 客員教授
佐野 登 能楽師シテ方(宝生流)
モデレーター 小山龍介

17:40 – 18:00
総括・閉会挨拶
田中 謙司 日本ビジネスモデル学会 会長  東京大学大学院 工学系研究科 教授

18:15 –
懇親会 * 1 同会場にて 登壇者と参加者によるネットワーキング会を予定

* 1 懇親会ご参加の方は Peatix にて「(懇親会参加)」の表記があるチケットをお申込みください(+ 3,000 円)

登壇者 プロフィール

吉田 満梨  Mari YOSHIDA
吉田満梨 神戸大学大学院経営学研究科 教授

神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(商学博士)、首都大学東京(現東京都立大学)都市教養学部経営学系助教、立命館大学経営学部准教授を経て、2025年より現職。2023年より、京都大学経営管理大学院「哲学的企業家研究寄附講座」客員准教授を兼任。専門はマーケティング論で、特に新市場の形成プロセスの分析に関心を持つ。主要著書に、『ビジネス三國志』(共著、プレジデント社)、『マーケティング・リフレーミング』(共著、有斐閣)など、共訳書に『エフェクチュエーション:市場創造の実効理論』(碩学舎)など。

 
 

飯野 将人  Masato IINO
飯野 将人 株式会社Scale Out共同代表

日本興業銀行、GEを経て日米複数のスタートアップ立ち上げと経営、成功と失敗を経験。2020年、Scale Outを共同設立。顧客開発やリーンスタートアップを中心に数多くの実績。訳書に『スタートアップ・マニュアル』、『リーン顧客開発』、『クリーンテック革命』等。
ハーバード大学経営大学院修了/早稲田大学 客員教授/XVC パートナー

 
 

及川 直彦  Naohiko OIKAWA
及川 直彦 早稲田大学ビジネススクール 客員教授
ゼレンホールディングス 代表取締役社長

電通、ネットイヤーグループ、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、電通コンサルティング代表取締役社長、アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズ日本代表、マスターカードアドバイザーズ日本地区責任者などを歴任。スタートアップ企業の経営戦略の立案と実行、大企業の成長戦略の立案、プライベート・エクイティ・ファンドの投資先の成長戦略の立案などを支援。2019年より早稲田大学ビジネススクール客員教授。2024年よりゼレンホールディングス代表取締役社長。慶應義塾大学文学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了、博士後期課程満期退学。

 
 

佐野 登  Noboru SANO
佐野 登

1960年6月7日東京都出身。能楽師シテ方(宝生流)。
東京藝術大学邦楽科卒業。宝生流18代宗家宝生英雄に師事。「翁」「石橋」「道成寺」「乱」等の大曲を披く。重要無形文化財総合指定(能楽)保持者。(社)日本能楽会及び(社)能楽協会会員。

全国各地での演能活動や謡曲・仕舞の指導を中心に、日本の伝統・文化理解教育の一環として「生きる力」をテーマとしたエデュケーション・プログラムを日本各地の教育現場で行っている。また、次世代育成、普及における伝統文化伝承のための多様な体験型プログラムを実施し、能楽ワークショップも開催している。

海外公演にも多数参加し、他ジャンルのアーティストとの交流も活発に行う。作品の創作活動、舞台演出も手掛けながら独自の舞台活動を展開しつつ、現代に活きる能楽を目指し、積極的に活動をしている。

 
 

田中 謙司  Kenji TANAKA
田中 謙司 日本ビジネスモデル学会 会長
東京大学大学院 工学系研究科 教授
博士(工学)

東京大学工学系研究科修士課程修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニー、日本産業パートナーズを経て東京大学大学院工学系研究科助教、特任准教授、准教授、2024年2月より現職。

研究は、電力エネルギー、モビリティ、スマートシティ、小売流通を主な対象領域として、デジタル技術を活用した分散協調システム、データ駆動型のビジネス・サービスによる持続可能な社会システムの研究を行っている。講義では、ビジネス入門、物流マネジメント、データ駆動型起業演習などを担当する。

本イベントは、当学会に未入会の方もお申込み・ご参加いただけます。

ご入会キャンペーン

本大会の開催前日までに、日本ビジネスモデル学会にご入会いただきますと、本大会の懇親会参加費無料となります。

1. 学会ウェブサイトよりご入会のお申込みをお願いいたします

2. 学会事務局よりメールにてご入会受付のご連絡と、過去の講演映像を視聴するための ID を発行いたします

3. Peatix にて「新規入会者」区分のチケットをお申込みください

皆さまのご参加お申込みをお待ちしております。

ご参加お申込み

ご参加のお申し込みは「 Peatix 」にて受け付けております。画面の指示に従い、必要な項目をご記入いただければ幸いです。

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講演映像視聴のご案内

日本ビジネスモデル学会(BMA)の学会員は、過去の講演映像をオンデマンド視聴することができます。

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ご入会は随時受け付けております。「入会の案内」をご覧ください。

公開:2026年4月15日
更新:2026年4月15日:開場情報を更新

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