
第 9 回 POP UP Session のご案内
日本ビジネスモデル学会の新イベント「POP UP Session」。このセッションでは、さまざまな領域の実践者をお呼びし、お話を伺いながらビジネスモデルという観点から分析を試みます。
今回のゲストは、書籍『ティール組織』(英治出版)の解説者であり、ティール組織を日本に紹介した第一人者である嘉村賢州さんをお迎えします。ティール組織は、従来の組織論を大きく書き換える、新しい自律型の組織論として、大きな注目を集めています。一方で、メンバーが意思決定を行うフラット組織がどのように可能となるのか、さまざまな議論を呼んでいます。
今回は、ティール組織が要請するビジネスモデルのかたちがあるとしたらどのようなものがあるのか、嘉村さんと探求していきたいと思っています。
日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
名古屋商科大学 准教授 小山龍介
タイトル
ティール組織はビジネスモデルをどう変えるか
ゲスト
嘉村 賢州
モデレータ
小山 龍介
日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
株式会社ブルームコンセプト 代表取締役
名古屋商科大学大学院准教授
日時
2022年11月18日 (金) 20:00 – 20:50
[ オンライン講演 : Peatix にて受付・Zoom にて配信 ]
会費
無料
ご参加お申し込み
ご参加のお申し込みは「 Peatix 」にて受け付けております。画面の指示に従い、必要な項目をご記入いただければ幸いです。
プロフィール
嘉村 賢州 Kenshu KAMURA
〇 場づくりの専門集団 NPO 法人場とつながりラボ home’s vi 代表理事
〇 東京工業大学リーダーシップ教育院 特任准教授
〇 「ティール組織(英治出版)」解説者
〇 コクリ! プロジェクト ディレクター ( 研究・実証実験 )
〇 京都市未来まちづくり 100 人委員会 元運営事務局長
集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、脳科学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外問わず研究を続けている。実践現場は、まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、分野を問わず展開し、ファシリテーターとして年に 100 回以上のワークショップを行っている。2015 年に 1 年間、仕事を休み世界を旅する。その中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、日本で組織や社会の進化をテーマに実践型の学びのコミュニティ「オグラボ (ORG LAB)」を設立、現在に至る。
小山 龍介 Ryusuke KOYAMA日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
株式会社ブルームコンセプト 代表取締役
名古屋商科大学大学院准教授
1975 年福岡県生まれ。AB 型。京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院で MBA を取得。卒業後、松竹株式会社新規事業プロデューサーとして歌舞伎をテーマに新規事業を立ち上げた。2010 年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。翻訳を手がけた『 ビジネスモデル・ジェネレーション 』に基づくビジネスモデル構築ワークショップを実施、多くの企業で新商品、新規事業を考えるためのフレームワークとして採用されている。2014 年には一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会を立ち上げた。著書に『 IDEA HACKS! 』『 TIME HACKS! 』などのハックシリーズなど、計 20 冊、累計 50 万部以上。
入会のご案内
日本ビジネスモデル学会 ( BMA ) の学会員は、過去の講演アーカイブや、その資料ファイルを閲覧することができます。
新規のご入会につきましては、入会の案内ページをご覧ください。