日本ビジネスモデル学会 2024 年度シンポジウム「レジリエンスの今、テクノロジー、システム、経営、そして人」

日本ビジネスモデル学会 2024 年度 シンポジウムのご案内

レジリエンスの今、テクノロジー、システム、経営、そして人

激動の時代を生き抜くために、ビジネス、社会、そして私たち一人ひとりに求められているのが「レジリエンス」。厳しい試練に直面した際、それを乗り越え、新たな成長の糧とする力。本シンポジウムでは、各分野のエキスパートが最新のレジリエンスの理論と実践的ノウハウを語ります。

開催概要

日時
2024年7月7日(日)13:00 – 17:00(開場 12:30)

会場
早稲田大学 小野記念講堂
(東京都新宿区西早稲田 1-6-1 27号館 地下2階)

会費
学会員:無料 / 一般:3,000 円

(懇親会ご参加の場合 : + 5,000 円)

ご参加のお申し込みは「 Peatix 」にて受け付けております。画面の指示に従い、必要な項目をご記入いただければ幸いです。

Peatix

プログラム

13:00–13:15
開会挨拶
平野 正雄 日本ビジネスモデル学会 会長
田中 謙司 東京大学大学院 工学系研究科 教授

13:1514:00
基調講演「レジリエンス工学最前線:ビジネスレジリエンスを事例に」
和泉 潔 東京大学大学院 工学系研究科 レジリエンス工学研究センター長・教授

14:0014:15
休憩

14:1515:00
講演1「システムのレジリエンス(仮)」
笹川 亮平 株式会社クニエ シニア・パートナー
井沢 晃将 オムロンヘルスケア株式会社 経営統轄部グローバルSCM革新部 部長

15:0015:30
講演2「経営のレジリエンス:危機を乗り越え、さらに成長する企業の条件」
平野 正雄 早稲田ビジネススクール教授・日本ビジネスモデル学会会長
大庭 達郎 早稲田ビジネスクール

15:3015:45
休憩

15:4516:30
講演3「人のレジリエンス(仮)」
荻野 淳也
一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI) 代表理事
合同会社Wisdom2.0Japan 代表社員
株式会社ライフスタイルプロデュース 代表取締役

16:3017:00
総括・閉会挨拶
平野 正雄 日本ビジネスモデル学会 会長
田中 謙司 東京大学大学院 工学系研究科 教授

17:30 –
懇親会 高田牧舎 にて *1

総合司会 浜本 亜実

*1 懇親会ご参加の方は、お申込み時に Peatix にて「(懇親会参加)」の表記があるチケットをご選択ください(懇親会費 : + 5,000 円)

登壇者 プロフィール (順不同)

和泉 潔  Kiyoshi Izumi
和泉 潔 東京大学大学院 工学系研究科 レジリエンス工学研究センター長・教授

1970 年生. 1993 年東京大学教養学部基礎科学科第二卒業.1998 年同大学院 総合文化研究科 広域学専攻 博士課程修了.博士(学術).同年より2010年まで,電子技術総合研究所(現 産業技術総合研究所) 勤務. 2010年より東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 准教授.2015年より同教授.マルチエージェントシミュレーション,特に社会シミュレーションに興味がある.IEEE、人工知能学会、情報処理学会、電子情報通信学会会員.

基調講演 概要

本講演では、2013年に設立された東京大学大学院工学系研究科 レジリエンス工学研究センターの活動を紹介する。当センターは、レジリエンスを有するシステム実現のための学理と方法論に関する教育研究の拠点として設立された。具体的な研究事例として、特に金融市場におけるレジリエンスを中心に、社会シミュレーション、機械学習、自然言語処理などの技術の活用を説明する。これにより、ビジネス現場でのレジリエンス向上の重要性とその実践的方法を明らかにすることを目指す。

 
 

笹川 亮平  Ryohei Sasakawa
笹川 亮平 株式会社クニエ シニア・パートナー

国内システムインテグレーター、外資系コンサルティングファームを経て株式会社クニエに入社。一貫して製造業のSCM/S&OP関連プロジェクトに取り組み、SCM/S&OP業務改革、ERP/SCP構想策定および導入コンサルティングに従事。組み立て系、プロセス系製造業の企画構想から定着化まで地道な改善活動にも支援実績多数。主な著書・共著として『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント』(日経BP)、『フォーサイト起点の社会イノベーション』(日経BP)がある。

 
 

井沢 晃将  Kosuke Izawa
井沢 晃将 オムロンヘルスケア株式会社 経営統轄部グローバルSCM革新部 部長

1999年早稲田大学商学部卒業後、システム会社勤務を経て、2005年にオムロンヘルスケアに入社。 IT部門にてERP基幹システム、経営基幹システムなどを担当したのち、米国販売会社に出向。 米国販社にてオペレーション改革、中南米オペレーション立ち上げ業務を担当。 帰国後、2013年から現在までSCM改革を推進。SCM起点での経営改革というテーマで講演多数。 2016年早稲田大学大学院経営管理研究科修士課程修了。

 
 

大庭 達郎  Tatsuro Oba
大庭 達郎 早稲田ビジネスクール

大学卒業後、2008年に米国IT企業の日本法人に入社。

新卒からConsumer部門にて製品販売促進企画、専門店開発営業を経て、現職ではEnterprise & Education 営業本部に所属。日本の教育現場におけるテクノロジーの活用促進への貢献を目指して、国内パートナーとの協働に従事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。

 
 

荻野 淳也  Junya Ogino
荻野 淳也 一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI) 代表理事
合同会社Wisdom2.0Japan 代表社員
株式会社ライフスタイルプロデュース 代表取締役

多摩大学経営大学院 客員教授「オーセンティックリーダーシップ」担当
慶應義塾大学理工学研究科 非常勤講師「リーダーシップ論」担当

慶應義塾大学経済学部卒。積水ハウス、アーサーアンダーセン、べリングポイントにて、経営管理、管理会計、組織開発の業務に従事。その後、スタートアップ企業2社にて、IPO担当、経営企画室長、管理本部長、事業開発取締役などを担当。25年以上の企業経営、組織マネジメントの経験を踏まえ、企業や大学院にて、リーダーシップ開発、組織開発の分野で、コンサルティング、トレーニング、エグゼクティブコーチングに従事している。2013年MiLI共同設立。

関連書籍として、「マインドフルネスが最高の人材とチームをつくる」(かんき出版)、「心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方」(文響社)をはじめとした著書や、監訳、解説を担当している「サーチ・インサイド・ユアセルフ」(チャディー・メン・タン著、英治出版)、「マインドフル・リーダー」(マイケル・キャロル著、SBクリエイティブ)、「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」(ジェームズ・ドゥティ著、プレジデント社) といった世界的ベストセラーがある。

 
 

田中 謙司  Kenji Tanaka
田中 謙司 東京大学大学院 工学系研究科 教授
博士(工学)

東京大学工学系研究科修士課程修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニー、日本産業パートナーズを経て東京大学大学院工学系研究科助教、特任准教授、准教授、2024年2月より現職。

研究は、電力エネルギー、モビリティ、スマートシティ、小売流通を主な対象領域として、デジタル技術を活用した分散協調システム、データ駆動型のビジネス・サービスによる持続可能な社会システムの研究を行っている。講義では、ビジネス入門、物流マネジメント、データ駆動型起業演習などを担当する。

 
 

平野 正雄  Masao Hirano
平野 正雄 日本ビジネスモデル学会 会長
早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授

1987 年から 20 年間、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて経営コンサルティングに従事。その後、プライベート・エクイティー大手のカーライルにおいて日本企業のマネージメントバイアウト ( MBO ) 投資に参画。2012 年から現職。現在、複数社の社外役員および企業アドバイザーを兼任中。

 
 

浜本 亜実  Ami Hamamoto
浜本 亜実 日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
株式会社 Humanext 代表取締役
広島大学法科大学院 客員講師

シャネル株式会社を経て、森ビル株式会社にて、Roppongi Hills のタウンマネジメント事業に参画。2005年、人材開発企業を創業し、現在は社外役員など複数の役割を兼任中。個人と組織が最大の力を発揮していくことに関心があり、研究と実践の枠を越境し、リーダーの創造性や革新的行動、企業のイノベーションマネジメントについての探求を継続している。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程/後期博士課程修了、博士(システムデザイン・マネジメント学)。

 
 

お申込み

会費
学会員:無料 / 一般:3,000 円

(懇親会ご参加の場合 : + 5,000 円)

ご参加のお申し込みは「 Peatix 」にて受け付けております。画面の指示に従い、必要な項目をご記入いただければ幸いです。

Peatix

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新規ご入会キャンペーン

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1. 学会ウェブサイトよりご入会のお申込みをお願いいたします

2. 学会事務局よりメールにてご案内のメールを送付いたします

3. Peatix にて「学会員」区分、または「学会員(懇親会参加)」区分のご参加チケットをお申込みください

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初版公開:2024年6月5日
最終更新:2024年6月14日 : 登壇者プロフィールの更新

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