POP UP Session「地域活性化の新たなビジネスモデル」

第 8 回 POP UP Session のご案内

日本ビジネスモデル学会の新イベント「POP UP Session」。このセッションでは、さまざまな領域の実践者をお呼びし、お話を伺いながらビジネスモデルという観点から分析を試みます。

今回のゲストは、星野リゾートで広報、ブランディングに携わる中で、地域を活性化していくことの重要性に気づき、地域ビジネスプロデューサーとして活躍されている南雲朋美さんにお越しいただきます。南雲さんは地域の地形や土壌といった、通常は見過ごされがちな地域資源に着目、そこから生まれる風土や気風といったものを地域活性化へとつなげています。そのひとつの成果が、有田焼の窯元の経営再生プロジェクトでした。

今回は、地域活性化を進める上で重要となる、企業経営とは異なる新しいビジネスモデルの考え方について、南雲さんと探求していきたいと思っています。

日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
名古屋商科大学 准教授 小山龍介

タイトル

地域活性化の新たなビジネスモデル

土と地形と歴史から見つける本当の地域の魅力

ゲスト

南雲 朋美

地域ビジネスプロデューサー

モデレータ

小山 龍介

日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
株式会社ブルームコンセプト 代表取締役
名古屋商科大学大学院准教授

日時

2022 年 11 月 1 日 (火曜) 20:00 – 20:50
[ オンライン講演 : Peatix にて受付・Zoom にて配信 ]

会費

無料

プロフィール

南雲 朋美 Tomomi NAGUMO
南雲 朋美 地域ビジネスプロデューサー

広島県生まれ。「ヒューレット・パッカード」の日本法人で業務企画とマーケティングに携わる。退社後、慶應義塾大学総合政策学部に入学し、在学中に書いた論文「10 年後の日本の広告を考える」で電通広告論文賞を受賞。卒業後は星野リゾートで広報とブランディングを約 8 年間担う。2014 年に退職後、地域ビジネスのプロデューサーとして、有田焼の窯元の経営再生やブランディング、肥前吉田焼の産地活性化に携わる。

現在は滋賀県甲賀市の特区プロジェクト委員、星野リゾートの宿泊施設のコンセプト・メイキングを担うほか、慶應義塾大学で「パブリック・リレーションズ戦略」、首都大学東京で「コンセプト・メイキング」を教える。

 

小山 龍介 Ryusuke KOYAMA
小山 龍介日本ビジネスモデル学会 プリンシパル
株式会社ブルームコンセプト 代表取締役
名古屋商科大学大学院准教授

1975 年福岡県生まれ。AB 型。京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院で MBA を取得。卒業後、松竹株式会社新規事業プロデューサーとして歌舞伎をテーマに新規事業を立ち上げた。2010 年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。翻訳を手がけた『 ビジネスモデル・ジェネレーション 』に基づくビジネスモデル構築ワークショップを実施、多くの企業で新商品、新規事業を考えるためのフレームワークとして採用されている。2014 年には一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会を立ち上げた。著書に『 IDEA HACKS! 』『 TIME HACKS! 』などのハックシリーズなど、計 20 冊、累計 50 万部以上。

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